ガラスが割れた時に最初にするべきこと

ガラスの修理を自分でする前にやるべき事とは

家のガラスが割れてしまったらすぐに業者に依頼をするのではなく状況に応じて一つずつ解決をしていきましょう。

窓ガラスが割れてしまったら最初にやるべき事は割れた窓ガラスやその周辺をスマホで撮影をしておくことです。メリットとしては保険によっては補償が下りる場合がありその場合証拠としての写真が必要になることがあるからです。またもし業者に依頼をする場合には写真があると見積もりがスムーズに進むこともあります。

写真撮影が終わったら、次は飛び散ったガラス破片の掃除です。割れたガラスは思っている以上に広範囲に散らばっていることがあり、小さな破片は目で確認できないことも多いです。小さな破片なら大丈夫だろうと思われるかもしれませんが、裸足で破片の上を歩いてしまうと破片が皮膚に刺さってしまい病院で取ってもらわないといけなくなったりします。ペットや赤ちゃんがいるご家庭ではさらに注意が必要になってきます。窓ガラスが割れた部屋には子供を入れないようにし、掃除を進めていきましょう。
掃除をする場合はゴム手袋や軍手などを二重にして装着し、作業をしましょう。目で確認ができる大きな破片を拾っていき、小さな破片などは掃除機で吸い、最終確認としてガムテープで部屋全体をぺたぺたとして見落とした破片を取り除いていきましょう。掃除機でガラスを吸うと稀ではありますが、掃除機の内部に細かい破片が入り故障に繋がる場合もあるようですので、気になる場合は掃除機の吸い込み口にストッキングを装着し輪ゴムで止めてから掃除機をかけると内部に破片が入ることを防止できます。掃除機を切る時はゴミ箱や袋の中い吸い込み口を持っていきそこで掃除機の電源を切ると、吸い込むはずだった破片が全て排出されますので、後片付けも楽になります。全ての掃除が完了したら、懐中電灯やスマホの光などで床を照らしガラスの破片が残っていないかを確認してください。もし残っていたらガラスが反射で光るので、処理をしてください。

掃除が完了をすれば次は集めたガラスの破片の処理です。ゴミ袋に入れていると袋が破れて中身が出てきてしまうので新聞紙でつつんだ後に段ボールの中に入れておくといいでしょう。ガラスのゴミの出し方は自治体によって異なりますが、だいたいの場合は燃えないゴミの日に出せる場合が多いです。自治体のホームぺージなどでガラスのゴミの出し方等の説明があると思いますので、それに沿って出すようにしましょう。
もし窓ガラス修理をガラス屋等の業者に依頼を考えている場合は業者が引き取ってくれる事もあるので、依頼時に確認をして、業者が来るまでは自宅に置いておいてもいいでしょう。